星景撮影|ケンコー・トキナー FíRIN 20mm F2 FE MF で撮ってみました
先日購入したFíRIN 20mm F2 FE MF とてもお気に入りでよく使っています。
今年発売されたこの新しいレンズは、まだあまり星景撮影レビューが見当たらないようなので、簡単ではありますが少し紹介したいと思います。
撮影場所は以前からずっといきたいと思っていた山梨県の清里です。
雲の少ない(というかほぼ無い)絶好のコンディションに恵まれて、素晴らしい天の川銀河を楽しむことが出来ました。
星景撮影はある程度レンズを絞って収差をしっかり減らしてなるべくくっきりと写すことがお作法かと思いますが、今回はこのレンズで絞り開放のF2.0で撮っています。
以下がその画像です。
最初の画像が全体画像で、画像内左上の白い四角で囲った部分の等倍表示がその次の画像です。
FíRIN 20mm F2 FE MF(F2 / ISO:400 / SS:30sec )
左上部分の等倍表示
どうでしょう!
30秒でだいぶ流れてしまってますが、20mmの超広角レンズで、絞り開放でこの描写です。
周辺部の各種収差をよく抑えていているのではないでしょうか。
この表現力、そしてコストパフォーマンス。
よくできた良いレンズだなあと思いました。
ケンコートキナーさん、良いものを作っていただきありがとうございました。
今後も楽しみにしています。